Hong Kong Diary

香港情報、国際結婚、その他気になることなど。

もう12月 雑記

おうちに帰りたーい

日本へ帰りたーい

 

と、思いながらもう12月です。

週3日、デイケア通いの父に会いたい。

毎日そんな父のお世話をしている母を少しでも休ませたい。

中学お受験で手いっぱいの妹を訪ねたい。

色んな立場にいる数少ない友人達と会いたい。

 

昨年の11月、香港で子宮全摘の手術をしました。

昨年の夏の帰省時には、日本で手術を受ける事も考え

日本でも診察を受けました。

その病院での説明では、絶対開腹。

手術前に通ったり、術後の再診なども含めると

半年くらい通院する必要があると聞き、

香港で、腹腔鏡手術の選択をしました。

(その日本人医師が親子揃って超絶態度悪かったというのもありますが)

 

もし、日本で他の病院もまわって、納得いく説明をお医者様がしてくれていたら

11月に手術して、前後の半年。香港にスムーズに帰れていたかも微妙でした。

香港で手術を執刀してくれた先生もとても良い方で

もしもの時の為にかけていた医療保険も8割おりて

日本の費用、日本への渡航費や交通費などを含めた見積もり額とトントンとなり

結果オーライ、でした。

 

今、なかなか帰省出来ないのは残念ですが

こちらはこちらで、義両親が次々と入院したり

仕事がないながらも、結構忙しくしています。

新しく始めたパートのお仕事も、昨年お手伝いした事もあり、

今までのカスタマーサービスや、接客の経験が役に立っています。

フルタイムでないのも、今の状況ではむしろ有り難い。

これも、結果オーライなのかもしれません。

 

日本の皆に会えないのは寂しいですが

今は、皆で耐える時。

変わっていく常識。

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我が家の上空、トンビが飛んでおります。

 

旅行業界に数年身を置いていた頃の元同僚から

グループ全体で訳6500人もの大幅人員削減、組織改正があり、

日本、各海外支店共に続々と退職、と連絡がありました。

彼女の所属していた海外対応の関連会社は年度末で会社解散となるそう。

3択で、早期退職、残務処理まで残り退職、

賃金何割かカットを了承の上、本体への異動試験を受けるか、

選ぶ必要があったなか、

日本に戻った後、働きながら通信制の大学で全く違う分野を学んでいた彼女は

迷わず早期退職を選んだそう。

そんな彼女に元気をもらいました。

 

私なら、この歳で新しい分野へ?と躊躇しているでしょう。

それを(たしか2〜3歳若いけれど)ほぼ同年代の彼女が

ポンと選択した。

日本も香港も世界中も、経済的に苦しい時期ではあるけれど

それを承知で新しい道を選んだ彼女にエールを送ります。

 

自分も、自分が選んだ物事が最高の選択である事を信じて

今日もパートへ向かいます。がんばろう。

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もうすぐクリスマス

ツリーはいつ見ても気持ちが明るくなります。

 

 

 

 

 

屋上農園

義母、1週間ほど帰宅して、昨日投薬、また義姉の家へ行きました。

何事もなければ、また数日後には帰ってこられそうです。

 

先日、お天気の良い日に

初めて屋上まで上がって行くことが出来ました。

メイドちゃんと私が前後で警備?しながらゆっくりゆっくり。

 

で、「ここ(屋上)で待ってるから買ってきて」

と、近所の花屋さんまで野菜の種を買いに走らされました。

いやいや、お義母さん、すでに白菜仔とパクチー、小葱の種がありますよ、と言っても

首を縦に振りません。

ついでに野菜に良い土もねー!という指令もかかり、

25リットルかかえて帰りました。

 

あーホントに相変わらずの女王様ぶり。

元気になって来た証拠です。

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買って来たのは、菜心と波菜(ほうれん草)

パクチーと白菜仔の4種類を撒きました。

 

本当はちゃんと土も混ぜ混ぜしたり、大きめの塊をさらさらにしたり、

色々したかったのですが、私が使い走りの間に事は進んでおり…

しかも、私のプランターが使われておりました(泣)

 

ま、良いです。

義母すごく満足そうな、満面の笑みでした。

 

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菜心と白菜仔から早くも芽が。

義姉の携帯へ画像と動画を送ったところ、大喜びだったそうです。

 

このまま,副作用なく戻って来られますように。

 

 

 

 

 

落ち着かない日々だけれど

義母、なんとか最初の投薬が済み、先日退院しました。

とはいえ、前回すぐ出戻った経験を元に、病院に近い義姉の家へ。

時々、リクエストのあった新鮮なお魚や衣料品などを届けに行きます。

 

しかし、ちょっとだけホッとしたのもつかの間

ちょうど義母が退院した夜、義父の心拍数がいつもの倍になり、

またヘリコプターで運ばれました。

 

こんな状況ですが、

コロナ禍で毎日職場へ行かなくて済む、もしくは時短勤務、

私もフルタイムではなくパートタイムのお仕事

経済的には皆マイナスですが

義父母に付き添うには、皆それぞれに少しずつ時間が取れて

ちょうど良かったのかも、と思っています。

 

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なんて、言いつつも

いつ自分もめまいが来るか、頸椎症再発するか

ドキドキな毎日です。

 

身體健康 合家平安

 

 

 

 

 

 

一進一退/ ジャックフルーツ

義母の症状はなかなか安定しません。

ある時は朝からお腹が空いたから、朝から○○を食べちゃったわよ!だったり

この前は10時過ぎに顔を出したら、昨夜からずっと気持ち悪くて…と

ぐったりしていたり。

 

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今日の差し入れは、小さな大根。

日本の大きな大根とは品種が違うようで

小ぶり、口当たりはあまりざらっとしていません。

義母が好きでよく食べていたのです。

 

柔らかく煮てお塩をちょっとだけふって

崩しながら食べれば大丈夫かな。

毎日お世話に行ってくれている、義姉のメイドちゃんにお願いするつもりです。

 

一進一退ですが、ちょっとずつでも良くなっていきますように。

苦しかったり、気持ち悪かったりが、少しでも落ち着きますように。

 

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昨日は隣の島へ、畑がある敷地の見回りに行きました。

大きなジャックフルーツ

残念な事にひとつは食べ頃が過ぎて真っ黒になってしまっていました。

因みに写っているのは夫ではなく89歳の義父です。
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こちらはそろそろ食べられそうかな。

私は苦手ですが、香港やインドネシアの方々はお好きだそうです。

 

 

少しずつ

義母、転院してから投薬に入りました。

今日は点滴もやっと取れて、赤ちゃんが食べる流動食のようなものなら

口にしても良くなりました。

 

転院した病院は、5人部屋でも軽く仕切りがあり

隣のベッドとはかなり間隔を開けてくれているので

ストレスも少なく、過ごしやすそうです。

何より窓が広くて明るい。

気持ちも明るくなりそうです。

夫や義兄弟姉妹達も、安堵の様子です。

 

私も

以前は週4〜5度の訪問でしたが、今では週に2〜3度、義母を訪ね、

週に1〜2度のパートタイムのお仕事を始めました。

 

少しずつ少しずつですが、落ち着いて来ました。

(まだまだ仕事には慣れずバタバタしますけれど)

 

あっという間に11月。

香港では既にクリスマスツリーもお出ましです。

日本もそろそろでしょうか。

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良いクリスマスを迎えられますように。

 

 

 

 

 

紅Aのプラスティック製品

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友人から貰ったプラスティックの器

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裏側

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Aのマークが見えますでしょうか。

そしてブレていますが、made in Hong Kongの文字

香港迷さんなら、きゃ♪となるかしら。

 

紅Aと呼ばれる、この会社の看板は赤いバケツや洗面器、お風呂椅子など。

このような、可愛らしいお皿などもあるのです。

友人曰く、12個入りだったそうで、私ともう1人の友人にお裾分けしてくれました。

 

ガラスの器が好きですが、プラスティックもキッチュな感じで

アジアな雰囲気が良いですね。

ちなみにこの色は新色らしいですよ。

 

雑記

めまいは一日でなんとか治まりましたが

念のため翌日も島で過ごしました。

2日休んで義母の元へ向かったのですが

やはり行きのバスではムカムカ。

揺れには注意です。

 

私の広東語が怪しいので、義母のおしゃべり相手にはならず

私に出来る事といえば、腰痛の義母の腰揉みくらい

少しでも身体が楽になってくれると良いのですが。

 

そんな義母、今日転院しました。

今日まで約1か月いた病院は、外科手術を担当する医師が指定した病院

今日転院した病院は、この後の治療を担当する医師が指定した病院なのです。

 

これは香港の私立病院あるあるでして、

私立病院にも名前を置きつつ、普段は個人のクリニックにいらっしゃるという医師が多いです。

 

今日は他の義兄弟姉妹にお任せして、

私たちは義父とメイドちゃんを連れ明日訪ねる予定です。

今度の病院もほぼ同じエリアではありますが、少し坂をあがる程度の高さ

今まで、パスで山の上まで揺られて頭ぐらぐらしていたので

少しだけ楽になりそうです。

 

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今日は、対岸のもと畑の方まで行ったので

色々写真を撮って来ました。

年に何度か義母も訪れていたので、きっと楽しく見てくれるかなと思って。

しかし、釣り用の小さなボートで向かったので…ちょっと休んでます。