一桁間違えてるのかと、外貨計算アプリで金額確認してしまいました。
一房、約11,000円ちょっとのシャインマスカット。
香港では、日本の果物が大人気。
しかも、火曜から旧正月という事で
実家や、ご挨拶まわりに、果物を持っていくご家庭が多いです。
私も、日本の果物が大好き(日本人ですよ)
時々贅沢して、ひとつ280円程度の青森りんごを
奮発したりします。
義兄のお嫁さんはお料理上手。
お正月の晩ご飯を献立から下拵え、仕上げまで
総指揮してくれました。
画像の献立はお手製。
下拵えをメイドちゃん達に指示して、髪に匂いが付かないよう、シャワーキャップを被り
中華鍋をふるうお嫁さん。
こっちのお嫁さん(私)は?
何もしておりません。ごめんなさい。
全て自家製の開年飯。
スープにはフカヒレ、魚の浮袋、金華ハムなど。
アヒルの水かき、なまこ、鮑魚も。
イカは当日街市に水揚げされたもの。家でたたいて歯ごたえ残るさつま揚げ風に。
鶏肉は2日前にやって来た大陸の知人の手土産。冷凍していない新鮮なもの。
(香港では冷凍鶏肉が主流、生きた鶏をしめるのは僅か)
お魚は主人が前日釣って来たもの。
生菜は、隣の島で採れた新鮮、安全なもの。
「これをレストランで食べたらひとり1000ドル近いわね!」
と、ホクホクの家族達。
私は、魚の浮袋、ナマコ、アヒルの水かき等、食べられないものが多く
有り難みが分からない申し訳ないオンナです。