Hong Kong Diary

香港情報、国際結婚、その他気になることなど。

【香港 平日 おひとりさまランチ】気合いが必要

私が働く街は、大都会のひとつ隣の駅。

お洒落なカフェやレストランもあるけれど

昔ながらの茶餐廳や洋食屋さん、飲茶の出来る酒樓、

街市には熟食中心という、フードコート?(よりかな〜りローカル)

世界中に視点を持つハンバーガーやチキンのファーストフード

オレンジ色の看板の牛丼だってある。

食べるものには困らないのだけれど

多過ぎて何を食べたらいいか分からなくなるので

いつも同じようなお店で食べたり、同じようなお弁当を買っている。

 

しかし、今日は意を決して

新しいお店を開拓しようと勇んで出発

…したものの、1軒めに振られ(何やら厨房のなにかが壊れた模様)

すっかりやる気をなくし、いつものお店の方へ足を向けた(笑)

 

でも、今日はちょっと違う。

久しぶりのお店に入ったのだ。(あまり変わらないか…)

いつもお昼時には外で待つ人が溢れる、ベトナムの食堂

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Cセットを注文した、という事は分かる。

メニューも撮ろうとしたら、秒速で下げられた。

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ご飯にしようと思っていたのだけれど

口から出たのはこちら、混ぜ麺。

温かいものを食べようと思っていたのになんでだろう。

冬でも食べられるけれど、私にとっては

2018年冷やし中華はじめました的な記念日となった。

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なますのような色合い?

ソースをかけて米粉の下に刻んだレタス、これを混ぜ混ぜしていただく。

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Cセットは選べる小皿付き。

生春巻が食べたかったのに何故か揚げ春巻、と口が勝手に動いた。

 

お肉しっかり。でもお野菜もたっぷり。

さっぱり頂けました。

 

オバちゃん達がこわいのが残念。

 

 

 

【雑記】春分、水星逆行というけれど

占星術的には春分がひとつの大きな区切りで

宇宙元旦と命名されていたりするそう(ちょっと不思議なネーミング?)

二十四節気春分占星術が繋がっているなんて、

なんだか、素敵だなぁ。

やっと新年が始まったという事なのね。

 

日本では一月一日

香港では旧暦一月初一

東洋の占いでは節分

西洋の占いでは春分

 

春までは、何度も仕切り直しが出来る!(笑)

 

香港人の義両親は、自分や子供達の誕生日を旧暦で覚えている。

香港では啓蟄の日に、「打小人」という儀式?に行列をなす。(日本語)

清明節にはお墓まいりに茶果作り、(音声注意 広東語)

端午節にはあちこちのおばあちゃんが粽作りに精を出す。(日本語)

(そして道端で売る)

生活に根付いているこういう風俗習慣、かつて日本にもあったし、今もある。

ただ、なんというか、こちらでは

それが身体に染み付いている、という感覚を覚える。

 

先日、水星逆行が始まったそうだけれど、

その前日、就業時間後に使っていた個人的なデータを呼び出し保存しようとしたところ

PCが固まり大慌て。

仕事が終わったとはいえ、会社のPCを使っちゃダメよという神(どこの?)のお告げ?!

フライングで水星逆行が来ちゃった?!

などとアワアワ思いながら。

結果、データは保存出来ていたけれど、時間なくプリントせず。

それでも、夜のお仕事(お商売ではない)は、それがなくてもなんとかクリア出来た。

 

夜のお仕事、非常勤の日本語教師を始めた。

(そのデータがその夜必要だったのでアワアワ)

ン十年前に420時間の養成講座へ行ったものの

落第スレスレの成績で修了。その時の知識はすっかりどこかへ置き忘れたけれど

久しぶりに、教壇に立ち(プライベートなので基本座ってる)

脳の、いつも使っていない部分を動かす良い練習になっている。

 

きっかけは、職場がいつなくなるか分からないという状況

アラフィフで語学が堪能ではなく、会計や法律、購買などのスキルもない私は

毎回次のお仕事を見つけるのに時間がかかる。

そこで、同年代しっかり者の元同僚から昨秋、

「もしもの時のためにもやってみたら?」と

半ば強制的に学校へコンタクトすることになり、

そして現在の働き方が始まった。

 

バタバタし始めた毎日だけれど

悪くないかも。

(でもPC固まるのは勘弁)

 

話がとり散らかってしまったけれど

二十四節気占星術の水星逆行など、

「こういう季節」「そうなりやすい時期」

それを、ちょっと頭に入れておくと良いのかな。

 

 

いや、それを頭に入れなくても、早め早めに準備しようよ。

 

 

 

 

 

 

 

【雑記】朝陽 / 桑の実

毎朝、屋上に手向けてある小さな花瓶とグラスの水を替える。

いつもより、ちょっと遅めに上がったら

ちょうどお日様が出て来た。

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ちょっとだけズーム

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シュッと長い雲も

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ここは田舎の離島

ネオンピカピカの夜景はないけれど

お星様がピカピカ

車も信号も横断歩道も、そして3階建以上の建物もないので

都会より空気が良い(はず)

 

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屋上にある小さな桑の木の実が色付いて来た。

去年までは熟した先からパクッと食べるコがいたけれど

今はもういない。

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桑の実でおセンチな朝

 

 

 

 

 

【tea time】今日のyogi tea やさしい

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People who love are compassionate.
愛する人は心やさしい。

 

私は私の思う形で人にやさしくありたいと思うけれど

受け手によっては、それが重苦しかったり、しめしめとこちらにのしかかって来たり。

 

良かれと思っていたことや言葉の選び方が、

相手にとってとても不快だった、という事があり

トラウマがある。 

なので、人は好きだけれど、近づくのが怖いんだな。


遅すぎるけれど気付けただけ良しとしよう。

 

でも、ガヤガヤと皆が楽しんでいる場は好き。

だけど、その中にいるのになんとなく感じる孤独感。

それは、なんなのだろう。

 

中庸でいようと思う。

人様にご迷惑をかけることなく、自分が気持ちの良い位置に立とうと思う。

昨年、少しだけど風水を学んだ事は、私の栄養になっている。

 

いくつになっても、気づきがある。

 

 

 

【雑記】3.11.

香港にいた。

日本から遊びに来ていた(しかも当日がお誕生日の)方を囲み

数人でアフタヌーンティーの予定だった。

 

ちょっとだけ遅れていらした在住が長い方から

大変なことになってるみたいよ、と見せてもらった映像が

映画のワンシーンのようで、不謹慎ながらも映像の最後に

怪獣でも出て来てくるような、悪い冗談かと思った。

 

でも、怪獣は出てこなかった。

 

何も出来ない、無力な自分に

情けなくなった。

 

あれから、もう7年。

ほんの少しの寄付とお祈り

そして忘れない事。

これが今私の出来る事。

 

 

 

 

【香港 平日 おひとりさまランチ】香港でインドカレー

香港でインドカレーと言えばチョンキンマンション?

でもそこでなくともインドカレーを食べられるお店は

実はけっこうある

 

ここはものすごくおススメというわけでもないけれど

1人でサクッと入れるのがいい

小さくて地味なインドカレーのお店

 

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私はたいていほぼ同じものをオーダー

 

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食べかけのスープ

今日はとろみのある生姜風味

ちなみにメニューにある「サラダ」は付いてこない

インドの人限定で付くのかもしれない

 

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ほうれん草とチーズのカレー

バターチキンなどお肉のカレーも大好きだけれど

ここではたいていこちらを頂く

そしてご飯は食べ切れず

 

回転を早くするためか、今日はカレーが来たところで

すかさず何を飲むか聞かれた

コーラかコーヒー紅茶が選べる

レモンティーをオーダー

ティーパックは安定のリプトン

 

このお店の隣には

これまた地味ながらランチタイムには行列ができる

ラクサのお店もある

そういえば最近行ってないかも

来週辺り行こうかな

 

満腹満腹

ご馳走さまでした

 

MASALA

www.openrice.com

 

 

 

【tea time】3月8日 yogi teaの言葉

There is nothing like you, there was nothing like you, and there shall be nothing like you.

 

過去も現在も未来にも、あなたの代わりは居ません。

 

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先月、97歳の大叔母が誤飲性肺炎で入院。

その後、自宅(サービス付き高齢者向け住宅)へ戻るも、

意識がしっかりしている時とそうでない時があるという。

昨年会った時は、ちょっとノンビリになったかなと思いつつ

ちゃんとお話しも出来たのに。

 

春には帰省するつもりでいたけれど

少しでも早く会っておきたくて、無理くりお休みし、日本へ。

残念ながら、やはり私を認識してくれなかったけれど

お世話をして下さる皆さんが

退院後も気持ちよく対応してくれる(もちろん有料サービスだけれど)環境に

少しホッとする。

 

大叔母とはいえ、親を早くに亡くした母の母親がわりとなり

私にとってはおばあちゃんのような存在。

結婚せず、81歳まで仕事を続けた彼女。

オシャレが好きで、独特のファッションセンスがあり

また、年齢の割にしっかりしており、物事をズバッと言う性格が、

サ高住内のスタッフさん達の間でも話題になっていた様子。

ケアマネジャーのおねえさんからは、

「やっと年相応のおばあちゃんになりましたね」と、

なんとも言えないお言葉を頂いた。

 

通常なら秋の帰省のつもりだけれど

来月、またちょっとだけ帰ろうかなと思っている。