学生時代、配膳サービスというアルバイトに登録すると
空いてる日にいろんなホテルやレストランに行けて楽しいわよ、と誘われたものの
お客様の前で瓶の蓋がすぐ開けられず、それがトラウマになり
ずーっと避けて通ってきた、飲食の世界。
それが、手術までの間、友人のご主人のお寿司屋さんで
お昼の時間だけお手伝いをする事にしました。
ちょうど人が足りなくて困っていたそうで
わずかな期間ですが、お力になれればと思って。
今、フルタイムのお仕事を希望しても、すぐ手術となれば
なかなか雇用も難しいでしょうし、こちらも心苦しいですから。
基本はホール。
お茶やお料理の配膳。
でも、人手不足の為、裏の洗い場にも入ります。
洗い物をしながら、いらっしゃいませの掛け声を聞いて
おしぼりやお茶をセットしたり、お代わり用のお茶をすぐ渡せるよう準備したり、
そして、もちろん大将が調味済みですが、茶碗蒸しやスープの盛り付けもお手伝い。
今日、気付いたのは、盛り付け楽しい。
おしぼりやお茶のタイミングが、他のスタッフさんとバッチリ合うのが嬉しい。
なんだか、久しぶりな感覚でした。
チームワークで、お仕事がスムーズに進んでいる感覚。
とても身のこなしが素敵な同僚さんがいるのですが
彼女の動きもとても勉強になります。
聞くと、香港に来てから飲食の世界に入ったとか。
本当は、働く必要もない、お金持ちの奥様。
ところが香港人のご主人、働く事には賛成。
理解あるのは香港ならではでしょうか。
色んな方々と新しいお仕事ができるって
ありがたい事だと思いました。
今日はとても暑かったです。