Hong Kong Diary

香港情報、国際結婚、その他気になることなど。

1週間経過 ベッドメイクをしてみた / 泣くということ

あっという間に隔離ホテルでの生活が、1週間経過しました。

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今朝の香港は霧の朝。もう春です。

 

ホテルとはいえ、隔離中お部屋のお掃除はしてもらえないので、

お掃除やゴミ出しは自分で。ゴミはドアの外へ指定の時間に出します。

タオルやベッドカバーなども、自分のペースでオーダーして取り替えます。

今日はちょうど1週間ということで、ベッドカバーをお取替えしようと

新しいカバーをオーダーしました。

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ちょっとずつ晴れてきました。


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寝具ひとつづつ、はがしては畳んでいきます。

結構体力使いますね。
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ちょうどはがし終えたところで、新しいカバーが(ゴミ袋に入って)届きました。
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Youtubeで予習したシーツかけ、動画では皆さんマットレスをスイッと動かしていましたが

このホテルのマットは重くて動かず苦戦しました。f:id:leifu:20220305155908j:image

なんとか出来上がり。

あまりきれいじゃないかな。でも初めてなのでこれで上出来でしょう。
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晴れました。でも対岸にまだ霧の名残が見えます。

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「回収お願いします」と連絡を入れて使用済みのタオルとともに、ドアの外へ。

使用済みなのでまぁ清潔ではありませんが、ものすごく悪いものみたいな赤いビニール袋に入れます。

 

プロの方ならもっと早くきれいにできたと思いますが

30分近くかけ、やっと終わりました。

今朝は、母から「今でも2階から降りてくるような気がします」なんてメッセージをもらい

朝からひとりで大号泣していたので、良い気分転換になりました。

 

やっと泣けたなぁ。

うるうるさめざめと涙が出ることはあったのですが

母の手前、ずっと気を張っていたからか、うわーんと泣くことが出来ずにいました。

何かを食べたい、とか、あれを買いに行こう、とか、

そういった感情も鈍くなっていました。

少しずつ、そんな感覚も戻るでしょうか。

 

 

隔離ホテルで過ごす

 

 

隔離ホテルでの生活、あっという間に約1週間経ちました。

 

朝起きたら、100円均一のお店で買ったお掃除シートでテーブルなどを拭き

床の絨毯をコロコロカーペットでコロコロ

8:00〜8:30くらいに朝食が届き、頂きます。

 

牛乳がつく事があるのですが、飲めるけれどあまり冷たい牛乳を飲みたくないので

お断りしたら、次の回から付かなくなりました。

他の飲み物にチェンジして、とリクエストすれば良かったかしら。

まぁ、お水があるので良いですケド。

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お水は5リットルを2ボトル用意してくれていましたが、

約1週間で既に追加しました。意外と飲むものですね。

備え付けのポットに日本から買って来たミニ調味料にふりかけ、差し入れてもらったペーパータオルとマグカップの蓋、

それからオレンジ。貴重なビタミンC。

時々晩ご飯にりんごかオレンジが付きますが、

野菜が少ないので、果物と切らずに食べられるプチトマトを

家族に差し入れてもらいました。

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お洗濯は手で。

バスタオルでぐりぐりとねじって水分吸収させます。

高級なお洋服や下着がなくて幸いです。

 

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ドアをノックされたら、マスクを付けてお弁当を受け取ります。

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これはある日の朝ごはん

オレンジが付いているのは晩ご飯の時かな。

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このデスクで頂きます。(PCは自前)

TVはNHKワールド?が映るので、あさイチが観られてちょっと嬉しい。

香港のTVと少しずつ観ています。

 

読書は悲しい事に老眼が辛いので

耳で聴こうと、YouTubeの本要約チャンネルを流しています。

Amazonの耳で聴く本もちょっと試してみたいなとは思いますが、どうかな。

 

YouTube流しながら、部屋の中を20分くらい歩いたり

宅トレしたり、しています。

 

明日はシーツを取り替えようかなと思案中。

 

 

 

 

 

香港到着日

香港入国後、隔離期間中です。

 

現在、香港入国の際には、空港でPCR検査を受け、陰性だった場合

自費で予約した政府指定のホテルでの隔離が必要です。これが14日間。

その後、自宅待機が7日間。

合計21日間の間に、8回PCR検査を受けます。

 

今回はJALを利用。

ほかの便は分かりませんが、香港は現在かなりの数の感染者がいるということで

念のため検査キットが用意されており、手荷物預かり前に任意で検査が出来たので

興味本位で頂きました。

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もし陽性だったら乗れないじゃないか、我ながらあほだなぁと思いつつ。

結果はもちろん陰性。安心して搭乗手続きをしました。

 

エコノミーにはおそらく12-3人、ビジネスに数人、約20人くらいのフライト。

CAさんの素敵な笑顔に癒されました。

途中、富士山!と思い、後方の人が座っていない辺りへ向かったところ、

「後ろのほうにまだちょっと見えますよ」とそばにいたCAさんに教えていただき、

慌ててシャッターを押しました。

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機内食は軽く頂きました。

お食事より、敷いてあるマットの色合いが素敵で

お皿をよけて思わずパチリ。

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こいのぼりみたい。和ですね。

 

機内の映画も音楽も聴く気分にならず、

フライトマップを見る以外はほぼ寝ていたかも。

 

到着後は成田空港の入国時と同様、結構歩かされました。

PCR検査のスペースと、その後に登録のスペース、待機スペース、

ながーい空港の中をテクテク。

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2時間くらい検査の結果を待つ間、スナックと飲料水が用意されていました。

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もしもの時のために、お水は2本頂きました。

結果、問題なかったので良かったですが、荷物がまた重く…

陰性結果が出て、(皆さんOKだった様子)

空港内の電車に乗って入国し、荷物受け取り、

シャトルバスに乗るため、各方面ごとに列に並び順番に出発。

私の乗ったバスは4人、皆さん日本人でした。

が、全員違うホテルで、香港島の東から西に点在。

 

西の端にある私が宿泊するホテルは予想通り一番最後。

最後、私ひとりとドライバーさんとスタッフさん

お二人は「どこで晩ご飯買う~?」と

楽しそうに話していました。

そして、普通に広東語で話しかけられるという香港あるある。。。

ちょっと聞き取れててよかったです。まだ耳は退化していなかった。

 

ホテルは西の端にある、JEN Hong Kong by Shangri-La

駐車場に設置された隔離者用入口から入りました。

15年くらい前に、香港旅行で一度宿泊した記憶があるのですが

その時はシャングリラ系列ではありませんでした。

部屋のレイアウトはほぼ変わらず。古くなりましたが

きれいにしてくれています。

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うれしいことに、晩ご飯のお弁当が、熱々でした。

夕食配膳の時間から約1時間経っての到着でしたが、

きちんと温めなおしてくれていたのです。(当たり前かな)

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ご飯は多くてさすがに残しました。

 

14日間、お世話になります。

 

 

 

 

 

 

 

香港に戻りました。現在隔離ホテル

香港に戻りました。

 

出発前に航空会社の利用客に2人以上陽性反応者が出ないこと

(香港は上記の場合、2週間その航空会社は全便香港に乗り入れられません)

また、48時間前に行うPCR検査の結果が出るまで

気が気ではありませんでした。

 

しかも、今や香港は東京以上の毎日の感染者数。

規制の内容も日々更新されています。

以前は隔離ホテル内での感染も心配されていましたが

むしろこの14日間は安全かもしれません。

(輸入症例が減った為か、隔離期間が21日間から14日間に短縮されました。)

 

香港へ戻るまでの事、隔離中の事など

記録代わりに少しずつ書いていこうと思います。

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香港専用カウンターがありました。

他国より諸々面倒なのでしょう。

かなり時間がかかりました。

 

襖の貼り替え / 免許更新

実家の襖を貼り替えました。

私が素材を取り寄せてやってみようか?と提案したのですが

母にきっぱり断られました。

それはそうですね。ペンキ塗りより難しいですから。

 

お願いしたのは、シルバー人材センターさん

2人で車に乗って来て下さいました。

仕事テキパキ、でも運転が出来ない方と

まだまだ修行中、でも運転や見積りを担当する方のおじいさんペアでした。

消費税がかからない分、少しだけお手頃価格らしいのと、

仕事が丁寧(らしい)なのとで、

結構人気があるそうです。

 

確かに。

香港の飲茶屋さんや茶餐廳などでも、

素晴らしいお客さんさばきや気の効いた対応をしてくれるのは

シニアの店員さん達です。

 

シニアの良いところと、若い人たちの良いところ

バランス良い世の中であると良いなぁと思いました。

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うっすら富士山

都内の部屋へ行くのもこの日がラスト

早起きして、軽くお掃除をしてガスの元栓チェック、諸々の備品にゴミ袋を被せて

あと、コンセントも抜きました。

 

そして初めて鮫洲運転免許試験場へ。

若い頃に免許更新取得し、即ペーパードライバーになったのですが

今回は住所変更と期限切れの為、試験場での更新となりました。

今回は特例で優良講習にして頂けました。

受付の方(たぶん交通課の職員さんですよね)から、

少し前の香港、大変でしたね…と声をかけられ、ちょっとビックリしました。

関心を持って下さっていたのだなぁ

 

ペーパーとはいえ、写真が入った証明書になる免許証。

あと一度、更新するか返納するかは、

次回のタイミングで考えたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

一区切り

父の五十日祭が終わりました。

我が家は神仏混合なのですが、今回父は神式で。

ところが神式にも宗派?があるのですね。

今までその都度、色々な葬儀屋さんにお願いしていたのですが

ほぼ伊勢派の神官さんでした。

しかし、父の葬儀は出雲派の神官さん。

霊璽の形が違ったり、お祀りの仕方がちょっと違ったり

勉強が足りませんでした。

次回から、納骨でお世話になる石材屋さんがお願いしている神社さんを

葬儀屋さんにリクエストしよう、という話になりました。

 

お家の相続の手続きも司法書士さんにお願いして完了。

妹も私も、先ずは母へという思いだったのと

父の戸籍がクリーンだったので、

1ヶ月弱で手続きが済みました。

 

香港へ戻る支度も少しずつ。

あと2週間弱です。

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ぼんやりしたりあせったり

香港は明後日2月1日が新年。

忌中で日本の新年も最小限だった私は

なんとなくぼんやりとしたままです。

 

携帯の映像通話で新年の準備をしている香港の家族を見ていると

私はこれからどうしたら良いのだろうと

少し焦る気持ちが。

 

でも、今は

父の五十日祭(納骨)を済ませて、

日本の家の諸々の手続きや片付けを進めて、

母の手料理をいただき、

日々、静かに過ごすことが

私の今する事、ここにいる意味なのだろうと

思うことにしています。

 

本当は、日本にいる間に

短期でも単発でも何かお仕事を・・・と思っていましたが

このご時世、なかなか難しいですね。

無理をしないことにしました。

 

今は、この11年間分、

そして、この後いつまた日本へ帰省できるかわからない分の

親孝行期間なのでしょう。

 

次に帰れるまで、母が元気でいられますように。

 

先日書いた、トイレの壁のペンキ塗りに続き

洗面所の壁紙の一部に、リメイクシートを貼りました。

釘を打ったり抜いたりで、傷だらけの洗面台脇にある

ほんの小さなスペースでしたので、ものの数分で終了。

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ちょうど同じような模様がなくて

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似たような色合いでなんとかごまかしました。

 

また買い足して、キッチンの一部にも貼る予定。

香港の壁はクロスが貼られていないのでこの手は使えなくて残念。

 

来月は、トイレの床にリメイクシートを貼ります。

うまくいくかな。

 

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おやつはマルセイバターサンド。

関東海なし県の田舎のスーパーでも売っていました。

最近は気軽に旅に出られないからかしら。

 

ぼんやりしつつも、

日々何かしら少しずつ、しています。